2023年2月27日、宇宙飛行士候補者の選考試験で、女性と男性の2人が合格が発表されました!
「宇宙飛行士」という言葉を聞くだけで何か心躍る感じがしませんか♪
2名のうち女性は20代で、訓練後正式に宇宙飛行士になると日本人女性として3人目、最年少なのだとか。
選ばれたのはどんな方なのでしょうか?調べてみました!
宇宙飛行士候補者(2023)合格の女性は20代の医師!
宇宙飛行士候補者(2023)合格の女性は、2023年2月27日に海外経験のある20代の医師と発表されていましたが、2月28日のJAXA宇宙飛行士候補者選抜結果記者会見で紹介されました。
米田 あゆ さん
1995年生まれ(28歳)
O型
日本赤十字社医療センター・虎ノ門病院 外科医師(後期研修医)
東京都出身
神戸女学院中学・高校
東京大学医学部医学科卒
英語とドイツ語が得意
プロフィールからも高学歴、ハイキャリアなことが伝わりますが、とっても可愛らしい女性でした!
日本赤十字社医療センター・虎ノ門病院 外科医師(後期研修医)ということで、
まさに「宇宙兄弟」の伊藤せりかさん・・!
小さいときに向井千秋さんの伝記の漫画をお父さんからもらって読んだことが宇宙飛行士を目指すきっかけになったそうです。
今後は、候補生として約2年間訓練を積み、正式に宇宙飛行士になると、
日本女性として過去3人目、史上最年少の宇宙飛行士ということになります!
今後の活躍に期待したいですね♪
宇宙飛行士候補者選抜(2023)に合格するためには?
今回の宇宙飛行士候補者募集は、2008年以来13年ぶりで2021年12月からスタートしていました。
応募総数 4,127名
↓
書類選抜 2,266名
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第0次選抜 205名
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第1次選抜結果 50名
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第2次選抜結果 10名
↓
そして第3次選抜で今回の2名が決定しています!
公開されている選抜内容の一部としては、
3年以上の実務経験と身長などの身体的条件を満たしている、
英語試験、一般教養、STEM分野(科学・技術・工学・数学)の試験、
小論文、適性試験、プレゼンテーション試験、グループディスカッション・・・
第0次選抜は、日本テレビ「スッキリ」の辻岡義堂アナも受験されていたことで話題になっていました。
当然ながら、とにかく多才な能力が問われるんですね。
今回合格した2名の方の経歴も華々しいですが、この選抜を勝ち抜いた選ばれし人だなと思いました!
過去の女性の合格者は?
過去に宇宙飛行士候補者に合格している女性は、
向井千秋さん(1985年)と山崎直子さん(1999年)の2名です。
今回合格した女性は、この2人に続く3人目の宇宙飛行士候補者となります!
向井千秋さん
慶応義塾大学卒。
1985年の宇宙飛行士3名のうちの1人で、アジア人初の女性宇宙飛行士。
スペースシャトルには、1994年・1998年の2回搭乗されています。
山崎直子さん
東京大学卒。
1999年に28歳で宇宙飛行士に選抜され、日本人女性として2人目。
11年の歳月を経て2010年にスペースシャトルに搭乗されています。