位置情報共有アプリのzenly(ゼンリー)が、2023年2月3日サービス提供終了となりました。
2022年12月3日に、zenly japanの公式Twitterで、
「zenlyは2023年2月3日をもちまして、サービス提供を終了いたします。上記の日程でユーザーの皆様とはお別れです」
とツイートされています。
「今どこにいるの?」というやりとりが不要で、自分の居場所を家族や友人と共有したり、携帯の置き場所を探したりするときに便利な位置情報共有アプリ。
「zenlyの代わりのアプリはどうしよう・・」と思われている方のために、他の位置情報共有アプリについて調査してみました!
zenlyに代わる位置情報共有アプリ3選
zenlyに代わる位置情報共有アプリを3つピックアップしてご紹介します。
どのアプリも当然ながら、
・家族、友人に自分の位置情報を共有することができる
・家族、友人の位置情報を把握することができる
という機能を備えています!
Snapchat(スナップチャット)
Snapchatのマップ機能「Snap Map」は、zenlyの運営元であるSnap社が、zenlyのサービス終了後も位置情報共有を望む場合に、後継として使うように呼び掛けています。
Snapchatは、「今この瞬間に起きていることを友達や家族とシェアできる楽しいアプリ」として、登録した個人やグループに向けて画像を投稿したり、チャットができるSNSアプリです。
その中の機能の一つであるSnap Mapで、位置情報共有できます。
現状はzenlyの機能に比べると物足りないかもしれませんが、運営元が同じですので、今後充実していくと想定されます。
アメリカの会社が運営していますので、多言語に対応しています。
最近では、chatGPTをベースとしたチャットボット「My AI」の機能もリリースされました!
NauNau(なうなう)
NauNauは、今回のzenlyのサービス終了を受けてリリースされた、位置情報や歩数などを特定の友人同士で共有できるアプリです。
位置情報共有に加えて、
・家族、友人が今日何歩歩いたかわかる
・家族、友人のスマホの充電残量が把握できる
・移動履歴がわかる
という機能があります。
ちなみにNauNauは、現役の早稲田大の方が創ったアプリとなっています。すごい・・!
新しいアプリなので、まだまだバグが多いようですが、定期的にアップデートされています。
whoo-next zenly(フー ネクストゼンリー)
whooは、「next zenly 位置情報共有アプリ」という名称の通り、機能もzenlyそっくりに作られています。
そして、「デパートのオモチャコーナーにいるような、そんなワクワクする気持ちになれるアプリ」を意識してデザインされた位置情報共有アプリです。
位置情報共有に加えて、
・家族、友人のスマホの充電残量が把握できる
・衛星写真を確認できる
・英語など多言語対応ができる
という機能があります。
さらに定期的にアップデートされており、
足跡の見え方が改善されたり、画像・動画・URLが送れるようになったり、、
便利にパワーアップしています!
zenlyに代わる位置情報共有アプリのおすすめはこちら!
zenlyに代わる位置情報共有アプリ3選でご紹介したアプリの中で、
2023年3月時点では、whoo-next zenly(フー ネクストゼンリー)をおすすめします!
その理由は、
という点が挙げられます!
一方で、zenlyと比較した弱点としては、
などがありますが、他の項目についても少しずつアップデートされて、さらにzenlyに近づいていくはずです!
zenlyのサービスはなぜ終了?
そもそもzenlyは、なぜサービス提供を終了してしまったのでしょうか?
zenly japanの公式Twitterでは、
と説明されていました。(現在このツイートは削除されています。)
親会社とは、zenlyの運営元であるアメリカのSnap社であり、収益の悪化によって約20%の人員削減とzenlyを含むいくつかの事業の終了を発表したため、日本でのサービスも終了されることになりました。
zenlyに代わる位置情報共有アプリまとめ
比較的新しく開発されているものが多い位置情報共有アプリですが、
現状は、zenlyの機能をすべて備えているアプリはありませんでした。
ですので、迷っている方は、
whoo-next zenly(フー ネクストゼンリー)
をぜひ試してみてください!
位置情報共有アプリを選ぶ際の大前提として、
位置情報を共有する家族、友人同士で同じアプリをインストールしている
という必要がありますので、whoo-next zenly(フー ネクストゼンリー)を共通でインストールしてみるか、
家族や友人が既に使っているアプリがあるか確認してみましょう!